「夫婦たるもの同じベッドが当たり前。旦那の帰りを待ち、寝る時間も合わせ、起床時間も一緒です」
夫妻同睡一张床是理所当然的事情。妻子等待丈夫回来一起休息,一同起床。
こんな生活が当たり前になっているあなた、疲れをためていませんか?
每天重复这样理所当然生活,你有没有感到疲倦呢?
実は、同じベッドで寝ることは、お互いの安眠を少なからず妨害しているのです。相手のいびきや寝息が気になる、寝返りで起こされる、触れた肌が熱くて目がさめるなどなど。
事实上,夫妻在一张床上睡觉会很大程度上妨碍对方的睡眠。比如说会被对方的鼾声和鼻息或者翻身吵醒。还可能因为对方身体过热而睁开眼睛等等。
まったくそんなことはない、と思っているかもしれませんが、もし「起きがけがダルい」「起きてから4時間以内に眠気が襲う」などの症状があれば、きちんと眠れていない証拠だそう。虽然不完全是这样的,但是如果你出现了“刚起床就困倦”或者“起床还不到四个小时就睡意袭来”这样症状的话,就表示你没有好的睡眠哦。
この「夫婦同じベッドで寝る」という常識に警鐘を鳴らすのは、東京疲労睡眠クリニックの梶本修身先生です。
东京疲劳睡眠诊所的梶本修身医生对“夫妻同睡一张床”这个常识敲响了警钟。
「結婚生活の破綻の原因は、性格の不一致なども大きいですが、実際には環境の不一致も大きな要因です。睡眠というのは人間にとって非常に重要なファクターですから、きちんと眠れていなくて、疲れが蓄積するとお互いの健康状態が悪くなり、夫婦仲にも影響してきます。ですから、せめて寝室だけでも別にしたほうがお互いのためによかったりするのです」(梶本先生、以下同じ)“婚姻生活破裂的原因大多是由于性格不合,但是实际上环境的不合也是重要的因素。因为睡眠对人来说是非常重要的,睡眠不好,疲劳加重双方的健康状况都会下降从而也会影响夫妻关系。所以哪怕只是分开房间睡,也是对双方都有好处的”(梶本医生,下同)。
実際、男性との体感温度の違いに困った人も多いはず。そう、夏場のエアコン問題です。こっちがさほど暑くなくてもパートナーがエアコンを入れて冷え冷え状態の部屋で寝る辛さ…冬は、寒いのに相手に布団をはがされた苦い経験をお持ちの方も多いでしょう。
实际上,很多女性因为和男性的体感温度差太多而感到困扰。夏天的空调就是一个问题。即使自己没有觉得那么热,却要跟同伴睡在开着冷风的房间里,实在是辛苦。还有很多人有过寒冷的冬天被踢开被子的痛苦经历。
たしかに自分が眠りたい時間に遠慮なく寝て、相手に起こされることなく朝を迎え、元気が回復している――そんな生活は理想です!确实,在自己想要睡觉的时候毫无顾虑的睡下,并且不被打扰的睡一整夜,第二天早上就会恢复元气,这才是理想的生活吧!
梶本先生は30年以上結婚生活を送っており、お互い時間帯ややりたいことも違うために、自然と寝室が別になったそうです。
梶本医生已经结婚30多年,据说为了让彼此有自己的时间做自己想做的事情,很自然地就与妻子分开房间了。
接点のある時間だけ一緒に過ごして、あとはお互いの時間を尊重する。「その方が意外と別れないんですよ。別れる理由がない」とのこと。
只在双方有接点的时间内一起度过,然后尊重彼此的时间“这样就不会意外的分开啦。没有理由分开”
ただ、都会の住宅事情では、なかなか独立した寝室を持つことは難しいですよね。但是,看城市中的住宅情况,拥有独立的房间是非常困难的事情呢!
「お風呂なんかでもいいんです。家で1人の時間が少し作れることが、効果的だと思います」と梶本先生。梶本医生说“洗澡什么的也可以呢,在家里有少量的个人时间就会产生效果。”
部屋数が少なくて別々にするのが難しい方は、それぞれのベッドまたは布団を離して置いて、その間をカーテンで仕切るのも有効だそう。カーテンで分けることで、エアコン吹き出し口のある側とない側で室温を適度に変えることもできます。房间数量少分床睡困难的情况下,可以把床或者被子用帘子隔开也是会有效果的。这样的话,两人也可以按个人需求选择有空调风的一边或者没有的一边。
また、距離ができた分、いびきの音も軽減され、お互いの寝返りで起きることもない。なにより、お互い寝たい時間、起きたい時間などペースを守ることができますね。另外,距离分开的话鼾声就会减弱,翻身也会很容易。最重要的是自己的睡眠时间和起床时间能够保持步调。 分床睡竟有这么多的好处咩!还有据说不经常在一起的夫妻或者情侣才更有新鲜感呢!是这样吗? 希望这篇“【网上学日语】分床睡竟有这么多好处?!”可以安慰到单身贵族!!